アメリカ痔ろう闘病記 - War with anal fistula

アメリカ留学時に突如見舞われたお尻トラブルについて綴ります

突然の激痛!(1) - 肛門周囲膿瘍 - Perianal abscess

排尿時に感じた痛みが、肛門収縮時に常に感じるようになりました。笑ったときやくしゃみなど、反射的に肛門が収縮するようなときに痛みを感じるように。そのときに初めて問題は腰ではなく肛門ではないのかと思い、恐る恐る鏡で自身の肛門を覗いてみました。

するとまさに尾骶骨の下あたりにオデキのような白い点が!お前やったんか!と今までの不快感、痛みに納得しました。

その当時、私はまだ肛門周囲膿瘍や痔瘻というワードを知る由もなく、また腫れが大きくなかったこともあり、ただ肛門の近くに出来たオデキやから、触らんようにほっといたら治るわと放置していました。

残念ながら私の予想はものの見事に外れ、初めて痛みを感じてから1週間ほどでみるみるオデキの腫れが大きくなり、パンパンに腫れ上がってしまいました。ついには何もしていなくても激痛が走り、ほぼベッドで寝たきり状態に。

平日は授業があり病院に行けなかったため、2月中旬の土曜日にUrgent Careで急遽受診することに。土曜日朝一で近くの病院に電話し、病状を説明、昼過ぎに予約が取れました。立ち上がるのもやっと、息も絶え絶え、車で病院へ…