アメリカ痔ろう闘病記 - War with anal fistula

アメリカ留学時に突如見舞われたお尻トラブルについて綴ります

あれ?シコリ?(2)

3月上旬、follow-up visitでprimary care doctorの登録をしてある病院を受診した翌朝。

無理やり予定を空けてもらったという別病院のSurgeryのところへ。

 

前夜、切開される恐怖を鎮めるべく、痔瘻についてリサーチ。日本ではほぼ入院が必要なことや手術前の食事制限、アメリカでも日帰りではあるものの食事制限はある模様。この時点で私は食事制限の指示などを受けていないので流石にいきなり手術はないだろうと一安心し診療へ。

 

いつもどおり、Co-payment $30を支払い待機しているとすぐに呼ばれて診察室へ。

 

年配の女性医師が登場。医師は私の拙い英語も真剣に聞こうと親身になってくれる感じ。付き添いの看護師も明るく元気でいい雰囲気。

例によって、肛門内に指を入れて触診。上下左右。シコリのある側のみに痛みを感じたため伝える。元の服装に着替え直して待機。

 

浸出液がまだ出ているのは2月中旬に処置した箇所が完治していないのだろうとのこと。肛門周囲の構造を手書きで図示して説明してくれた。シコリについては特に言及なし。そんなに酷く無いようなので一旦様子見で、①一日3〜4回Epsom saltというものを入浴剤のようにして入れて半身浴をすること ②痛みがある場合はibuprofen(Advil or Motrin)を服用すること と手書きのInstructionをくれた。日本ではイブプロフェンというのが一般的だと思いますが、”アイ”ブプロフェンと言われ、一瞬ポカンとしてしまいました。ちなみにAcetaminophen(Tylenol)はあるがそれでもいいか?と確認するも、いやibuprofenにしなさいとのこと。それ以上聞いてないので理由は不明。診察日が金曜日だったので、「土日様子を見てください。翌週月曜日に電話しますね」とのこと。私は月曜日の授業の時間を伝えて、その時間だけは外して欲しいとお願いし診察終了。

 

教授とのミーティングがあったが、この診察のためにキャンセルしていたのでその他予定なし。CVSに立ち寄りAdvilとガーゼパッドを購入し帰宅。