アメリカ痔ろう闘病記 - War with anal fistula

アメリカ留学時に突如見舞われたお尻トラブルについて綴ります

あれ?シコリ?(3)

3月上旬のSurgery受診後、土日は指示どおり半身浴とAdvilを服用しました。さすがに一日3-4回も出来ないので朝起きて30分、寝る前に30分〜1時間の半身浴をしました。アメリカのバスタブは非常に浅く、めいいっぱい貯めてもギリギリ腰辺りまでしか浸かれません。そのため、寝そべるようにして患部が浸かるようにして入浴していました。

 

月曜日になって、電話がいつ来るかドキドキしていました。私は同じMBAに通っている日本人の中でも英語が苦手な方で、電話で英語を話すなんて更に苦手でした。しかも、普段ビジネスや日常では使わないお尻トラブルに関する詳細な表現などわかるわけもなく事前に準備して待っていました。

 

すると、この時間だけは避けてくれと言っていた時間にスマホのバイブが…さすがアメリカ。この日は12時〜3時を除けば授業は無かったのでミーティングがあっても電話に出られると踏んでいたのですが、見事にピンポイントで授業中の着信。溜め息をつきながら、後で折り返そうと保留しました。

 

授業後同じ番号に折り返すと何やら自動音声が。しまった…これはたらい回しにされるパターン。案の定、Surgeryに回線を繋いでもらい、何とか担当の回線に繋いでもらうのに10分強…挙げ句の果てに担当は不在なので折り返すとのこと。正直なところ、特別悪化したわけでもなく前回からのUpdateもないので、今後また痛みが出たら連絡するからと担当医に伝えてくれと伝言をお願いし電話終了。念のため、MyChartのMessage機能を使って同様の内容を担当医師に送信。

 

翌日の担当医からMyChartに返信があり、「今なら電話できるよ」とのこと。いやいや、話すことないんやけど、と思いながらも折角連絡をくれたので電話を入れるとまたたらい回し。10分後担当医の回線に繋がるものの不在…はぁ?

 

電話口の女性にどうしますか?と言われたので昨日の同じことを伝えて電話終了。

 

アメリカってオンラインで何でも出来る様になってますが、電話文化が思ったよりも残っていることに驚き。そして、不便。私のように英語が出来ない人にとっては。

 

その後、特に先方から連絡はなし。私もシコリと多少の浸出液はあるものの、長時間座らなければ目立った痛みはなし。

 

これから春学期も後半に差し掛かってきて、勉学も追い込みにはいって来るため、半身浴やAdvil服用で誤魔化しながら日々を過ごしていました。